ウエディングマリアで作られるドレスには「フランス産リバーレース」が使用されます。
繊細で精巧優美なレースの王様は1813年イギリスのジョン・リバーによって発明されました。
どんなに技術やコンピューターが発達しようとも、何十年も前からリバーレースを編む機械は製造されていません。
現在、世界中に存在するリバーレースの機械は約150台ほど。今も人の手で古い部品をメンテナンスしながら大事に動いています。
そんな熟練の職人たちによって編み出されるリバーレース。使われる糸の数は10,000~20,000本。1本1本丁寧に編み上げられて出来上がったリバーレースは本当に美しく、複雑で、立体的です。
そんな「最高級レース」だからこそ使い続ける理由なんです。