ウエディングマリアで作られるドレスには「フランス産リバーレース」が使用されます。
繊細で精巧優美なレースの王様は1813年イギリスのジョン・リバーによって発明されました。
どんなに技術やコンピューターが発達しようとも、何十年も前からリバーレースを編む機械は製造されていません。
現在、世界中に存在するリバーレースの機械は約150台ほど。今も人の手で古い部品をメンテナンスしながら大事に動いています。
そんな熟練の職人たちによって編み出されるリバーレース。使われる糸の数は10,000~20,000本。1本1本丁寧に編み上げられて出来上がったリバーレースは本当に美しく、複雑で、立体的です。
そんな「最高級レース」だからこそ使い続ける理由なんです。

結婚式にパーティーにと欠かせない物の一つがコサージュ。
お色は? シックに? どんなデザイン? コサージュだって素材やデザインも多種多様。
会場で華やかさを演出してくれますが、意外と難しいものなんですね。
そんな存在感が大きく、デザインのポイントとなるコサージュを、
ここウエディングマリアで作るとき一番に重視しているのが上品であること。
最高のステージで、可愛らしさと華やかさの中に大人の雰囲気を演出できるようご本人様の肌の色やお顔、個性を考えながらときには花びらの一枚一枚を染め直したりしながら丁寧に作られます。

白いサテンのウエディングドレスを身に纏い花嫁となったヴィクトリア女王の時代から「白」いドレスとヴェールは花嫁の憧れとなりました。
また19世紀半ば、ジュエリーデザイナーのルネ・ラリックは時代の流れの中、香水瓶からさまざまなガラス製品を独自のデザインで作り出していきます。
幾重にも重ねられるシルクシフォンやオーガンジードレスの優しさと乳白色なガラスの透明感をリバーレースで表現するウエディングマリアのデザインには、花嫁さま1人1人に寄り添った高いデザイン性が秘められているのです。

一着のウェディングドレスに刺繍されるスパンコール、ビーズ、パールの数は、幾千粒にもなることがあります。

 「飾りのないピュアなレースが・・

   ひと粒づつの刺繍で立体感がでて、

     ひとつの花になります」    
※デザイナーの日記より

ウエディングマリアでは当然オーダーですので一粒一粒の分量や配置、模様の表情やキラキラ感まで考慮しながら、丁寧に緻密な作業をして制作されています。


       営業時間/ 10: 00~19: 00